今回は大人気漫画『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』に出てくる「グリードアイランド」がもうすぐ実現するのではと思った理由について説明していきます!
グリードアイランドとは
まずグリードアイランドに関して簡単に説明します!
グリードアイランドとは、『ハンターハンター』に出てくる架空のゲームソフトの名前で、その舞台になっている島の名前でもあります!
このゲームでは、イベントをクリアするごとに「指定ポケットカード」が手に入れられて、全部で100枚の指定ポケットカードを揃えるとゲームクリアとなり、好きなカード3枚を現実世界に持ち帰ることもできます。
またカードには「スペルカード」というものも存在していて、他プレイヤーのカードを奪ったり、カードをコピーしたり、テレポートしたりと、さまざまな効果があります。
詳しくはぜひ本編をみてみてください!!
僕が世界一大好きなアニメです!!
(Amazon Primeだとレンタル料取られるので、huluがおすすめです!無料お試し期間もあります!)
実現に必要な技術とは
さてここからはグリードアイランドを知っている前提で話を進めていきます!
僕が思うに、グリードアイランドは「VR」「AI」「NFT」という3つの技術によって実現可能です!
しかもこれらの技術はすでに実用化が進んでいるので、今から世界中の人が本気で作り始めたら割とすぐできちゃうんじゃないかなとまで思っています!
わけがわからない人もいると思うので順番に説明していきます!!
VR
まずはVRについてです。
VR技術を使うことで、
① 比較的簡単にゲームの世界を作れる
② 世界中の人が遊びに来ることができる
③ 特殊効果が使えるようになる
という3つのことが可能になります!
VRとは簡単にいうと、仮想の3D空間のことです!
例えばグリードアイランド内の魔法都市「マサドラ」ですが、実際にこのような場所を現実世界に一から作っていくってめちゃめちゃ大変ですよね。
ディズニーランドを想像してみればわかりやすいかもしれません。
あれを一から作るってなったら、土地を確保して、土地代をちゃんと払い、建設費用も払い、スタッフを雇い、、、とやばいくらい予算が必要です。
しかし仮想空間上に作ってしまえば、現実世界に作るよりは遥かに手軽に作れます!
また現実世界に作ってしまうと移動の制限がかかってしまうので、誰でも来れるわけではありません。
ディズニーランドの場合、関東圏に住んでいる人が一番よく来て、次に東北や中国地方、海外からはたまに来る、、、というのが容易に想像できると思います!
しかし!
仮想世界に作ってしまえば、移動距離なんて全く関係なくなるので、いつでも誰でもグリードアイランドに集まり、ゲームを楽しむことができます!
そしてそして極め付け!
スペルカード(テレポートなど)が使えるようになります!!!
流石に現実世界でテレポートするのはまだ無理ですが、仮想世界であればプログラムさえしておけば色々な場所に瞬時に移動することができるし、他にも人のカードを自動的に奪うこともできるようになります!
AI
続いてAIについてです!
AI技術を使うことで、スタッフなしにリアルなゲームが回るようになります!
AIとは簡単にいうと人工知能のことで、ペッパーくんを想像してもらうとわかりやすいかもしれません!
いろいろなデータを学習させることで、人間とコミュニケーションが取れるようになったり、人間が特定の行動をした時にあらかじめプログラムされていた行動を返したり、ということが可能になります!
AIによってグリードアイランドの幅は大きく広がります。
グリードアイランド内には多数のキャラクターが存在しています。
人間と対等にコミュニケーションをするゲームキャラも散りばめられており、そのおかげでゲーム内にディズニーでいうところのスタッフがいなくても成り立つようになっています。
またグリードアイランドではありませんでしたが、ゲーム内のAIと友達になったり、結婚したり、、、なんてことも可能になるかもしれません。
NFT
最後にNFTです。
NFT技術を使うことで、カードが本物か偽物かをみんなで確認することが可能になります!!!
NFTとは簡単にいうと、「みんなが価値を信じる物の所有者を証明できる仕組み」です。
以下の記事で中学生でもわかるように解説しているので、わからない方はぜひ!
※この記事はわかりやすさを最重視しているため、かなりアバウトに書いている部分があります。間違っていても責めないでください しん えぬ・てぃー・てぃーってやつ教えて やっしー それは通信[…]
NFTによって所有権が証明できると、カード化限度枚数が実装できるようになります!!
例えばこの左のカードは60枚しか発行されず、右側のカードは3枚しか発行されないようになっています。
そしてこれらのカードを誰が持っているかというのを、スペルカードやショップでお金を払うことで見ることもできます!
つまり、絶対にその人が持っているという証明ができるってことです!
他のスペルカードで、カードの「フェイク」を作ることができたり、はたまた「複製」を作ることができるものもあります。
フェイクはいわば偽装したもので、複製は正式にコピーしたものなので実物と同じ扱いです。
これらに関して、どっちがフェイクでどっちが実物なのかも、カードを使うことで誰でも見分けることができます!
そしてそして、一番面白いのが、ゲームクリア後に持ち帰ることのできる3枚のカードですね。
本来のグリードアイランドのように魔法のような効果を発揮できることは厳しいかと思いますが、そのカードが今現実世界に何枚あるのかが証明できるので、スーパー高値がつく可能性もあります。
ゲームで稼げる概念として「GameFi」というものがありますが、これがグリードアイランドでも実装できるということです!!!
詳しくは以下の記事から!
ゆうき カチカチカチ・・・(コントローラーを操作する音) ゆうき母 ほらゆうき、ゲームなんてやってたらろくな大人になれないわよ 違うんです。 ろくな大人になれるんです。 ゲームをしながら稼[…]
現状のグリードアイランド
では現状グリードアイランドの現実化はどこまで期待されていて、どこまで進んでいるのでしょうか??
期待感で言うとやはり僕と同じようなことを考えている人は一定数いるようで、Twitterをみていてもちょこちょこ似たような発言をしている人がいます!
HUNTER×HUNTERのグリードアイランドってNFTゲームになったら面白そうだよね✨
漫画の中でもレアカードは高値で取引されたりトレードされたりしてたしVRMMORPGでやりたい.*・゚(*º∀º*).゚・*. pic.twitter.com/GQlj5qT5Su— (株)やがみん👶🏻 (@investor_YGM) June 8, 2021
グリードアイランド、NFTとVRでいつかできるかな
— ざべす (@zabeth129) July 3, 2018
gamefiと言えばダントツで凄いのがDFKだと思うんですが、ハンターハンター のグリードアイランド×メタバース×gamefiみたいなのあったらとんでもなく面白そう
VRゴーグルでゲームに入って、ゲーム内の銀行でdefi、カードの売買や戦闘、レアカードはそのままNFTとして売買可
冨樫さん喜んで協力しそう
— SMASH-BROTHERS【仮想通貨分析】 (@SMASHBro_crypto) January 30, 2022
グリードアイランド、NFTとVRでいつかできるかな
— ざべす (@zabeth129) July 3, 2018
VR的コンテンツの文脈で言えば、魔法とか剣とかダンジョンの部分で欲しいんだよね
作中で登場した杖があって、魔法が撃てる…
つまり、ハンターハンターのグリードアイランド編なんだよ!俺たちの欲しいVRコンテンツは!— けもみみおーこく (@kemomimi_oukoku) October 7, 2019
凄いですね。。。
じゃあ現実化は、というと、僕の大学の先輩が一時期VRでグリードアイランドを作っていたそうです!!
最初の草原を作って、ブック!って言ったらバインダーが出てくるところまではできたらしいんですが、何せ世界が広大すぎて一人の力だといくら時間があってもできないとのことでした。
DAOみたいな感じで、富樫さんがグリードアイランド作るぞ!って呼び掛ければみんな集まってくると思うんですがどうでしょうか富樫さん。腰の調子は。。。
主人公が8年間出てこなくても熱烈なファンが多いのがハンターハンターなので、多分協力してくれる人もたくさん集まると思います。
休載中なのに、ユニバでもハンターハンターのコラボイベントやるみたいですし、、人気はめちゃめちゃ根強いですよね!!
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/events/universal-cool-japan-2022/hunter-hunter
僕もグリードアイランドの現実化ブロジェクトがスタートしたらめっちゃ参加したいので、もしこの記事を読んでいる方で進めている方いらっしゃったら誘ってください!!!
未来が楽しみです!
ではまた!